2016年のリオ五輪の代替宿泊施設プロバイダーに選ばれたAirbnbが、リオ市内において7,600万ドルの経済効果が見込まれると発表しました。

これが、日本の東京オリンピックで置き換えたらどうなるのかと想像し、大まかな数値で見てみましょう。

※以下のドル=100円で計算します(2016年8月19日投稿時為替)

オリンピック期間中の平均宿泊日数は6泊!

Airbnb発表データについて

・平均宿泊料       :1万6,500円(3人部屋の場合)
・1予約辺りの平均宿泊日数 :6日
・宿泊ゲスト総数     :66000人(うち、国内・国外で1:1)
・ホストの予想収益額   :25億円

※参考:2015年同リオ市内”年間の”全ての経済活動 160億

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新規ゲストが62% 直近3ヶ月のホスト登録が33%

まさに需要と供給の連鎖です。

特に遠方からのゲストは平均滞在日数が13日と長いことと、ブラジルという土地にも関わらず2人に1人がアジア圏からの来国とのデータでした。13日というのは17日間あるオリンピックの大半を占めることになります。恐らく最も人気なのはオリンピック開催直前のチェックイン。目当ての競技の日程を見終わり、観光としてリオ市内を回って帰国するプランが多いことかと思います。

東京オリンピックに向けた予約は来年から!

民泊の時期的な特需と言える東京オリンピックですが、現在運営されているホスト様が狙うべきは来年からの事前予約です。

Airbnbの設定上、最大で3年後の予約リクエストが可能となります。そのため、東京オリンピック開催の2020年の3年前。もう単純に来年が予約スタートと言っても過言ではありません

「そんなに先の予約が入るのか」

というご意見の方もいらっしゃると思いますが、弊社をご利用のホスト様の中には、来年4月の上旬が既に埋まっている方もいらっしゃいます。(桜の時期のため)

特定のイベントに対する先見性を考えると、今年のうちにオリンピックの下見にくるゲスト様がいてもおかしくないかもしれません。

でも、民泊運営におけるオリンピックは特需に過ぎず

民泊を運営する際に、必ず謳われるのがオリンピックです。

ただ、これはあくまで一時的な例でしかありません。その一定の期間は間違いなく需要が高まりますが、平常時にどのように民泊を運営していくか。(または期間中のみ運営するか)という事のほうがはるかに重要で、趣味の範囲を出るには必ず綿密な計画性が必要となります。

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シェアリングエコノミーを体現するAirbnbの言葉を借りると、「何百人の人に愛されることを目指すより、まずは100人のユーザーに愛されること」そして「スケールしないことをする事」です。(スケール:システムサーバなどの用語でスケーラビリティ(scalability:拡張可能性)の略。スケールしない=サーバを増やしたり拡張したりしない意味)

身の丈にあった民泊、というと語弊がある表現ですが、極端に思いきらず、自分の資本で出来る範囲で民泊を始めるのが一番なのかもしれません。