チェックアウトの際にゲストから一番多く要望があるのは「今日の夕方まで荷物を預かってほしい」という依頼です。

お盆の時期は、特にサブカルチャーに特化した大型イベントもありますので、特にお盆明けの期間に多いかもしれません。

ホテルなどはクロークで保管出来たりしますが、民泊に関してはトラブルのもとです。

D157_hi-suro-kuukou_TP_V (1)

対処法① まず断る

もてなす側の気持ちとして、要望には十分に応えたいと考えますが、荷物預かりに関してはまず断りましょう。

これはリスクが複数存在するためです。

一つ目は、当日チェックインのゲストがいる場合に保管が難しい点です。これは清掃の際にも荷物が邪魔になることや、清掃員が忘れ物と勘違いして無用な手間が発生する事も考えられます。

2つ目はセキュリティの問題です。荷物預かりの場所を部屋とした場合、実質的にチェックアウト時間が当日夜まで延長されている事と同義になります。また、ホストの自宅の場合は預かった荷物を渡す手間が増えること。帰国の時間から逆算した荷物回収の時間帯に必ず居なければならないことなど、自分で対応するだけで相当な手間をかけることになります。

対処法② 都内の荷物一時預かり所の案内をする

東京都内であれば、要所に荷物の一時預かりサービスを展開している場所があります。

深夜帯まで可能なので当日のスケジュールをお聞きして適切な場所に案内するのが良いでしょう。

■東京駅

 http://www.sagawa-exp.co.jp/ttk/service/tenimotsu.html

■浅草

 http://www.sagawa-exp.co.jp/ttk/servicecenter/70120103.html

■スカイツリー

 http://www.sagawa-exp.co.jp/ttk/servicecenter/skytree.html

■新宿

 https://www.keiochika.co.jp/baggage/index.html

■新橋

 http://coinlockersearch.com/shinbashi.html

対処法③ 近場のコインロッカー

よほど小さな駅で無い限り、駅前は大型コインロッカーが設置されています。

部屋の中の案内に最寄り駅のコインロッカーの写真を一枚案内するだけで簡易的に対応出来ると思います。

PP_coinrokka-_TP_V

対処法④ それでもダメなら国際便を案内

■ヤマト国際宅急便

国際宅急便を例としましたが、本来こちらは旅行などの荷物を預かるサービスではありません。

そのため、上記③までを案内して、それでも難色を示すようであれば、

「送り届ける場合はこれだけ費用がかかるから、諦めて預かりサービスを利用してください」

といった案内に使う事ができます。あまり多くないケースですが、稀に横暴な方もいらっしゃるので

対処法として知っておいても良いかもしれません。

まとめ

宿泊してもらうサービスの最上級はホテルです。

これは民泊では実現できない施設・資源・人材が揃っているので完全に同じ状況は作り出せません。

そのためホテルでは当たり前が、民泊では実現不可。という状況は日常です。

それはゲスト側も認識しなければいけませんが、旅行客として考えれば周知させる事も必要になっていきます。

それでも大切なのは、ゲストをよりより旅を体験して頂くためのオモテナシなのですから、心欠かさず向き合って頂ければ幸いです。